香港3日目。
朝コール無しで6時に目覚める。BBA感。
ホテルで前日買ったお茶だけ入れて飲んで、セントラルへ行った。
9時に郵便局へ行った。
香港の郵便局カラーはグリーン。
ポストの横には切手の自動販売機があったけど、幾らのを買えば良いか微妙に自信なかったので窓口で買った。相変わらず英語は喋れないのでsend to JAPANを連呼したら伝わった。
大事なのは伝えたいっていう思いやね…やっぱりね…ウン…
切手を貼付け、何の迷いも無くAirとかかれたポストに前日の晩に書いた手紙を出した。
直後にAirMAILと書かれた別のポストを見つけて心配になった。
(^-^≡^-^) え…?どっち…?出しちゃったんだけど…
まあいいや、香港でさまようが良い私の手紙よ…
郵便局をあとにして、駅の反対側にある市街地へ出た。
安定の迷子。
香港は漢字がメインと思いきや、英語表記が意外に多くてそっちの方がわかりやすく看板に書かれている事が多い。
なんとか自分の行きたい所の通りの英語表記を見つけて場所を確かめる。
お店の名前より、通りの名前+番地を見た方が探すのが簡単です。
まず、調味料の有名な九龍醤油で実家用のお土産の調味料を買った。
ここの店主は日本語で説明してくれるけど、早口すぎて聞き取りづらい。そして調味料見てる間に別の商品の説明が始まって、どれがどれだかわからないままとりあえずオイスターソースとごまペーストを買った。
たぶんおいしいでしょ
10時くらいになって、出発前に目星を付けていた食器の店に行ってみたらまだ閉まってた。
小腹が空いていたので近くの喫茶店(?)に入ってみた。
たぶんオープン直後だった様子でした
この蘭芳園という所、左奥のバナナの先に透明ビニールののれんをくぐるとイートインスペースになっている。
中の様子
当然の様に相席に通されました。
女性ばかりが4人、1人で来たであろうOL風女性が2人と、2人組の女子大生風の2人と私の5人席。
メニューを広げると全部広東語表記だったので、開いた瞬間に読むのを諦めた。
おそらく一番上が名物or定番に違いないと信じて「包」という漢字の入った商品を指差したら、写真のメニュー立てに入ってるドリンクメニューみたいなものを指差して何か言っていたので「ドリンクは?」と聞かれてるのかな?と思ってアイスミルクティーっぽいものを指差した。
注文を取りにきたおばちゃんが紙に「35」とだけ書いて目の前にポンと置き、フォークとスプーンを置いて数分後、今度はおじさんが丸いパンみたいなのを2つ手にもって運んできた。
一瞬、「え、誰の?」みたいな空気が流れて、私のかもしれないけどあれはなんだ…(^-^≡^-^) と思ったので、近くに居た別のおばちゃん2号に、注文したメニューを指差して「コレはあれですか?」とジェスチャーしたら、おじさんにたぶん(あんた、ソレこの子のやつやで!)みたいな感じで伝えてくれた。
写メは忘れたけど、生のソフトフランスパンを半分に切ったものの中にバターとなんかクリームを入れたようなやつでした。美味。
それよりおもちゃみたいなプラスチックのコップに雑に入れて持ってきてくれたミルクティーがまさかのロイヤルミルクティーで激ウマすぎて感動した。もう一杯飲みたかったけど、混雑してたので辞めておいた。
システムがよくわからないけど、他の人がレジに自分の近くにある紙切れを持って行って清算していたので、私は35番なんだろうなと思って紙を持って行ったら「35ドルだ」と言われました。なるほどな!安!やっぱおかわりください!
店を後にして皿の店に行ったら開いてたけど、あまり良いのは無かったので退散。
景色が良いと有名なところへ行ける、ヒルサイドエスカレーターに乗って頂上まで向かっていたけど途中で「もうええわ!どうもありがとうございました!」と思ってくだりました。
暑いの我慢して10分近く乗ってたのに、途中の道案内版見たらエスカレーター昇りきってもバスに乗って行かないといけないらしい。遠すぎるわ。
でもせっかく上の方まで昇ったのでSOHOのあたりを少しだけ散策した。
中国→NY→中国→NY
みたいな風景でした。
坂道を下りきって、レースデパートメントストアに行き、大量の手刺繍の巾着やら購入してセントラルを後にした。疲れたので一旦ホテルへもどることにした。
夜にスターフェリーに乗りたいのと、どうしても食器を買って帰りたかったので、九龍湾へ向かった。コーズウェイベイからMTRでつながってて乗り換えだけで行けるけど、香港島ではなくて本土の方にある駅です。
食器の卸のお店で、個人にも売ってくれる中型店舗。手作業絵付けで、尋常じゃない数の商品が床に直に積み上げられてて、いかにも中国っぽい。でも1枚5000円くらいする皿がゴロゴロ混じっている。安いのは無いかと色々値札が無いものの中から4枚だけ選んで、(いくらですか)とオバチャンに訪ねると全部で1250ドルだった。
(700ドルしか持ってない…(^¬^))と伝えて、とりあえず一番高価な500ドルの皿を諦める事にした。あと50ドル分どの皿を諦めるか悩んでいたら
(しょうがないわね〜700ドルでいいわよ!)と言ってくれた。ヤッターーー!おばちゃんありがとう!意図せず値切れました。
帰ってからこの話を両親にしたら、それは元々その値段だったんじゃないの〜と言われた。心が汚れてるわ…これでいいのだ…(((^-^))) 私はこれで毎日パンを食べるからな…!
2時半にお店に着いたのに気づけば4時半だったので、MTRにもどりチムサーチョイへ向かった。
けど途中で気が変わって、手前のモンコックで降りて深夜特急で沢木さんが歩いていたネイザンロードをひたすら歩く事にした。
観光で定番の女人街は素通りした。
途中のユマテイあたりで点心のチェーン店風の所へ寄った。
ここは注文しやすいチェック方式
3日目の晩ご飯でようやくそれらしい食事にありつけたよね…
最高に美味しかったです。
こんだけ頼んでお茶付きで82ドルと安め。
チェーン店最高やわ
そこからまた歩いてようやくチョンキンマンションとスターフェリー乗り場のあるチムサーチョイへ着きました。
長くなってきたのでつづく…
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