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気がついたら3週間過ぎてたりする。




いちおうあった事をメモメモしておく





5月19日

大槻さんの弾き語りライブで初ファンレターを手渡した。
いつもより曲目シックだったけど、ちょうど聴いてたプレイリストと被っててグッときた。

例によってライブ後にお渡し会が始まったんだけど
かなり遠目に立ってたのと、立ちっぱの代償で千鳥足で色んな人の荷物を踏んで蹴ってファー!スイマセン!とか言いながらやっと数メートルの所までたどり着いたところで、私が最後の渡す人になってしまい会場全員待たせてしまってパニックになってたら「待ちますよ〜」と声をかけてもらってキュウウウン!としました。

渡す瞬間、顔を拝みたいー!と思って見上げたら絶妙にスポットライトが目に差し込んできて、後光で何も見えなかった。もしかしたら心象的後光もプラスされてたかもしれないくらい神々しくて何も見えなくて何も言えなかった。








5月26日

三十路になる。
実家に帰る。
ケーキ食べる。







5月27日

大阪城野外音楽堂にてOYZの野音に行く。
初めての野外でのライブに夏フェスファッションを参考にしてTシャツに一枚シャツを羽織ってサングラスかけて飲みかけの500mlポカリを持って行ったら、他の人みんなバスタオルとアームカバーと帽子と1リットルくらいの飲み物を持ってて「あッ」と思った。大槻さんが『皆さんプロ市民のようですね』とdisってたけど、私もプロ市民になりたかった。

新曲3曲聴かせてくれたはずなんだけど、1組目のgoing under groundからすでに真っ白な灰になっていたのであまり覚えていない。オワリカラという同世代の若手バンドと組んでの新プロジェクト(まだ正式名は未発表)なんだけど、イケイケバンドでした。




音チェック(?)に「踊るロールシャッハ」を軽く流す様に演奏して歌ってたけど、割と長めだったので「いっそちゃんとやれば良いのに」と思った。それでもすごく良かった。久しぶりに同世代のイケメンを見た。ただ私が心躍るのは横にいるOYZだけなのよ…。






6月1日(金)

犬ヶ島を見に行った。
深夜に可愛さでもだえた。ナデナデハグハグしたい。
パンフを買った。知りたかった情報が網羅されてて非常に良かった。
ロマン・コッポラに大注目だわ。






6月3日(日)

免許の更新に行った。
免許によって違う色の紙を渡される。工場のベルトコンベアに乗せられてるかの様なスピードで判子が押されて行く。『合格』を押されて並んで待っていると、最後の書類と番号札を渡された。番号札ごとに各教室に入る。そこではじめて自分の免許に何らかの減点が付いてることに気づく(通常は1時間のところ講習が2時間だった)普段レンタルしかないし警察に止められた事無いんだけど、もしかして事故った(2年前の自転車)やつのせいなの??初回だからなの??どっちでもいいけど




6月8日(金)

筋少ハイストレンジネスイベント行った。
もちろん有給を取って…。夜行バス→カプセルホテル→夜行バスは三十路にはキツかったけど、おかげで往復と宿泊費が9500円くらいに抑えられた。
慣れたもので初日の夜行バスから爆睡はできたんだけど、前日までの仕事の疲れのせいか満身創痍で上島珈琲で朝食後、国会図書館に行った。昼ご飯も国会図書館にあるカフェを利用したんだけど、カフェとは名ばかりの食堂でした。食堂は食堂で別にあるんだけど…。


カルボナーラ注文したんだけど見た目的にはペペロンチーノ。味もにんにく強めでペペロンチーノ。粉チーズも渡される。たしかにチーズ感は足りないけどそもそも何か違う気がする。圧倒的クリーム不足ゥ!




図書館を後にしてカプホへ向かう。
16時にチェックインして、18時半開場のイベントに備えてカプセルでスッと横になって、2秒後に目覚めた時には18時10分でウワァーッ!と思いました。新宿の人ごみをかき分けつつ全力ダッシュで間に合いました。東京のアクセス網に感謝。


「ファンクラブではない」と言っていた(ファンクラブだと思ってた)イベントは、本当にコアすぎるファンの人たちで(当たり前か…)当選したの申し訳なくなる位の熱気だった。きっと私より血反吐でそうなくらい来たかった人がもっと居たんだろうなぁと思うと、もう二度とこういうライブじゃない少数向けイベントは応募しないようにしなければと思った。

なんでそんな風に思ったかと言うと、6月20日に結成30周年記念アルバムやらなんやらが、総額4万いくらか分発売になるんだけど「まぁここに居る人たちは全部買ってくれるよね」というギタリストの振りに『買うー』と言ってる人がそこそこ居た。
私は無理だ…。
未だに手取りがジブリのアニメーター初任給以下なんだ私は…。

筋少のイベントなのに持ち歌でなく西城秀樹のYMCAを振り付きでみんなで大合唱したのは本当に楽しかったんだけどね



終わり間際、大槻さんのフリで筋少メンバーの具体的な目標を聞いてたら、頭の中自分の目標の事でいっぱいになった。今年立てた目標、今となってはバカバカしいくらい現実的な問題が2.3.4.5月に押し寄せたせいで、全然違う気持ちで居るんだよなぁ…また立て直さないとなぁ…(遠い目)


最後の曲は「香奈、頭を良くしてあげよう」でした(遠い目)

ファンサービスで隅々まで目配せしてくれるんだけど(嬉しい)この歌「ある天文学者の恋文」みたいな内容で愛されつつ悲しげな歌なんだけど、歌詞の女の子が頭悪いっていうところが個人的には一番刺さるんだよなぁ…頭悪すぎて信頼されてない所が。で、それを指摘しているかのような視線で何とも言えない。果たして出直して来れるか…トボトボ退場。


帰りに新宿でタイ料理を食べた

美味しかったけどサラダ激辛かった。

カゴを開けたら母親がくれる筍ごはんおにぎりみたいなごはんが入ってた。

だからなんで画像が回転するのだ…


6月9日(土)
柚木沙弥郎さんの展覧会に行った。
本当は青山のスパイラルに行かなきゃいけなかったんだろうけど、調べ損なって民芸館の方にいってしまった。まぁでも作品はやっぱり良かった!デザインが北欧ぽくて良いなと思って行ったんだけど、民芸館の方はいかにも民芸!という感じで個人的に間違えた感あった。

その後成城学園前のケーキ屋さんに行って過ごした。セレブぅ…!
ケーキはオレンジの風味で大変美味しかった。お土産もここのポルボロを買った。


夜行バスで帰ったら、この日の最終の新幹線で某ライブの帰りだった女性とその人を守ろうとした男性が無差別殺傷に遭った事件があった事を知った。バスの中で伸びをしたら、ふくらはぎ攣ってむなしい気持ちでいたけど、貧乏がもたらす幸運に恵まれる事もある。



6月11日(月)


会社に出勤したら「昨日の夕方子猫が産まれた」と上司から聞かされて手を叩いてはしゃいだ。各所にメールを書く様に頼まれて幸せな報告をした。


仕事してたら、得意先の人から「いぼさんの後輩の大学生が、アポ取りたいって言ってたから連絡先教えといたよ」と聞かされてドキッとした。本当に連絡きたら何言えば良いのだ焦



昼頃、仕事してたら上司が何やら言ってて、同僚が何か話しこんでいた。
いつものことなので集中して作業をしていたら「母猫が子猫にミルクをあげない」という内容だった。えっ、と思ったけどあんまり人にワイワイ見に来られて母猫にストレスになってもいけないと思って、話を聞くだけにした。

それでも30分置きに「死んじゃう…」と伝えにくるので遂に様子を見に行くと、本当に死にそうなくらい鳴いていて、母猫は介抱するでも無く呆然と眺めていた。目の当たりにしてオロオロしている横で同僚がネットで調べて、人の手でミルクを飲ませる様な打開策を提案していた様だけど「そんなことしても逆に死なせるだけだから母猫に任せるしかない」の一点張りで手が出せない様だった。上司が外出したのを見計らって、同僚の一人が無理矢理母猫のところへ子猫を持って行ったりして、みんなで励ましてたら3頭いたうち1頭だけミルクを飲み始めた。
上司の気配がしたので慌ててみんな仕事に戻った。母猫が育てようとしてくれなければ、子猫の方もミルクを飲もうとしてなかったので、本当にどうしようもないと思った。
上司はその後も仕事する私の横で「過去にも自分の手でミルクあげたら死なせてしまった」話をしていて、猫育てた事ないから何も言えないし何て言ってほしいのかわからなくて、どのみち死にそうなのに泣き言を言う前に何でなんとかしようとしないのかと思うと段々腹が立ってきた。40近く年上の人にそこまで辛辣な事は言えなかったから私も同罪だけど。
結局2頭亡くなった。上司は悲しみに暮れて2頭の死体を持ってきて、私たちの見ている前でキスをした。


子猫が亡くなった事は本当に悲しいけど、それよりも上司の行為に全体的に違和感があって冷たい気持ちになった。丸7年の付き合いになるけど、過去に子猫から老猫まで10頭くらいと死別したんだけど、私が悲しくて死体の前で立ち尽くしていても「悲しいけど命あるものは無くなる日が来る」みたいな言葉をかけてくれたりして、今日みたいに悲しんでいる所は見た事が無かった。(見せなかったのかもしれないけど)2頭が亡くなった悲しみより1頭生き残った喜びを分かち合おうとする人だと思っていたから、すべてがポーズに思えてもどかしかった。私が鈍感な冷たい人間になったのか。

もうすぐ一周忌を迎える上司の旦那さんが亡くなった時、遺言通りに直葬にしたのが原因のような気がしてならない。悲しいのは子猫が死んだ事でなくて旦那さんの事なんじゃないかと思いながら帰った。掛ける言葉は何も浮かばなかった。





唐突だけど年末くらいまでに副業はじめたいと思う。


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プロフィール

HN:
伊保凛
性別:
女性
職業:
会社員