忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今から車で駅まで送ってもらって




夜行バスで東京に行って




ライブを楽しんで





速攻で夜行バスに乗り込んで






駅まで車で迎えにきてもらって






風呂入って寝る





という暴れん坊極まりないスケジュールで出かけます。


















ここで一句




筋少を
追いかける足
ダディかな

















ごめん!




来週還暦のお父さんごめん!


















これは先日8月25日オーケンナイトニッポン3っていうライブに行った時作れなかったスマホケース作ったやつ。



実は出力してる時間なくて合成だから付けてないんだけど…









急いで風呂入る!
PR
更新遅くてすみません。





先日、ずっと探してた「香港で飲んでたウーロン茶」風のウーロン茶をKALDIで見つけました(歓喜)
水だしウーロン茶(台湾産)って書いてあって、1パックで冷蔵庫で4時間寝かせて250cc抽出できますって書いてあったんだけど、7パックしか入ってなかったので最初は1リットルに2パック入れて8時間寝かせたの飲んでたんだけど、今日から1パックだけにして16時間寝かせてる。









いけます(  • ̀ω•́ )b!











前回の続き




ラブホの朝、1人が疲れて爆睡している間にジャグジーに水を張って足湯ならぬ足水を楽しんだ。11時チェックアウト(しかも自動精算)なのでギリギリまでゴロゴロした。
朝ご飯にお茶漬けとかお好み焼きを注文した。

ラブホの妖精がソッと作っておいてってくれた。
良いシステムだ!



チェックアウトの時
3人で予約取ったのに清算の時たぶん2人分の料金になってた。
ご飯食べて広い部屋でジャグジー付きでルームサービス頼んで映画もテレビも見て、なんと15000程度でした。自動清算ってすっごいなぁ…




最寄り駅まで徒歩で移動。長野とはいえ灼熱だった。
駅で自販機でアイスを買って松本へ向かった。







2日目のお宿は、我々貧乏人にしては高級な朝食付きで1泊1万円「松本花月」へ。
チェックインまで時間はあるけど荷物を預かってくれる。
オススメのご飯やさんまで教えてくれた


ちなみにチェックインの時の様子。
長野の良質な民芸品の家具などに囲まれて、お茶と羊羹までくれる。







身軽になってオススメの店「木曽屋田楽」に行ってみた。





なんか定番の定食を頼んだけど、後になって「柳川鍋にすればよかった…」と激しく後悔した。

要するに木綿豆腐の味噌田楽がメインの定食です。
もっとスペシャルなランチにしたかったぜ。







ホテルに帰る途中、時間があったから良い感じのケーキ屋さん入ったら(店名忘れた)はす向かいあたりに喫茶店もあって、そこでケーキ食べられますとの事だったので入った。



お酒入りたぬきケーキ

と飲み物(気怠い)






インスタ風の写真って撮るのめんどくさいよね

















話変わるけど、今回の旅行の1番の目的は「TSUTAYAで借りたDVDをホテルでごろごろしながら鑑賞する」事なので、この後ホテルへチェックインを済ませた後、最寄りのTSUTAYAへ向かった。



たまたま道中で美味しそうなジェラート屋さんがあったので立ち寄った。


たしかこれは塩ピスタチオ。おいしかった。
店舗の中も外装もおしゃれでインスタ映えすると思います。撮りませんが。




映画といえばピザ、というのがなぜかこのメンバーの掟なので、道中にあるpizzahattでピザを注文してからTSUTAYAで映画を5本借りた。
全部見れるとは思ってないけど、5本借りた方が安いので…
ラインナップは

・マザー!※劇場公開中止になったレンタル限定映画
・KUBO
・アイムノットシリアルキラー
・アバウトレイ
・はじまりへの旅



マザー!がとても気になったので、それを1番優先して見る事にした。

出来立てのピザを受け取って花月へ戻る。




花月は本当に趣のあるホテル(こんな感じ)なので、ピザをストールで覆い隠しながら、コソコソと素早くメインじゃない方の入り口から入った。


ここにきて謎のズッコケ3忍組感。






部屋に持ち込んで、早速DVDと映画を見る体勢に机を移動して(TVは予め予約の際に「接続端子はあるか」チェック済み、DVDデッキは持ち込み)、ピザを広げて、くつろいでいたら


「すみません、お布団敷きにあがりました〜」


とホテルの人たちが来た。
慌てて元の状態に戻して、ピザを隠して(アラサーにもなって…)布団を敷いてもらった。
スタッフが帰ったのを見るや否や、布団をずらして、ピザを食べながら映画を見た。

あらすじ

郊外の一軒家に住む一組の夫婦、ある夜現れた不審な訪問者によって穏やかな生活が一転する。翌日も次々と現れる謎の訪問者たち、そんな招かれざる客たちを拒む素振りを見せず次々と招き入れる夫の行動に妻は不安と恐怖を募らせる。 訪問者の行動は次第にエスカレートし、常軌を逸した事件が相次ぐ中、彼女は妊娠し母親になるが、そこで想像もつかない出来事が待ち受ける。すべては現実なのか?それとも彼女の妄想なのか・・・…




めっっちゃ宗教映画でした。







知らずに見たので、途中まで「なんだこの旦那は?!なんだこの訪問者は?!誰か殴って!」みたいな気持ちでいたけど、後半から「ワッショイ!ワッショイ!」みたいな展開になって終わり間際に「あ…これ旧約聖書か…」と気づいた(遅い)




監督が何を意図したのか、国教がキリスト教の国ならではのストーリーでした。
京都に帰ってから旧約聖書について調べた。後で哭声見なきゃ。







休憩がてら「コンビニ行こう」という話になって出かけた。




夜のホテル花月



『寒い所にはゴキブリ居ない』と思っていたのに、デカめのゴキブリを見つけてしまって「ウワァアァァ!松本なのにゴキブリがァ!」と言ったら、




友人がローテンションで

「松本生まれ、松本育ち、
茶色い奴は、大体友だち♪」とラップを歌ってきてわろた。




その日から、ゴキブリを見たらこのラップを思い出します。
平成最後の夏の思い出ソングです。








ホテルに戻って、お風呂に入って、ホカホカしながらKUBOを見ようとしたんだけど、予告編まではライカのアニメーション話で盛り上がってたのに、フッカフカの布団に横になって再生したら開始10秒でスヤァ…と寝た。女の人が船に乗ってる所までしか覚えてない。


私名義で借りたので家で全部見たけどね。





朝になって、準備をして朝食バイキングへ行ったら混んでた。
一回部屋に引き返して、再度チャレンジ。





そして見てください…このご飯を…



バイキング形式なんだけど、めっちゃ美味しくて(ジュースも美味しい)この後ホテル特製牛カレーを食べた。食後にデザート食べて、しかも珈琲を部屋に持ち帰れて最高でした。



残飯あったら全部タッパーに入れて持って帰りたかった。








このあと、お土産の旅にでた。


関東組が合流して解散、関西組は若干時間があったので食べたかった牛乳パンを求めて再び塩尻へ…

駅からお店へ行く途中、長野銘菓の看板があったんだけど、
写メ撮ってなかったから
Googlemapから拝借した画像で説明すると


この交差点で友だちと二人で信号待ちしてたんですよ。
前には地元の女子高生みたいな子が立ってて、喋ってたんだけど
 




信号待ってたら見えるこの看板が気になって…




「なぁ、あのハイカラさんの横の文字何て書いてあるん?」

「ん…?「林檎デイ』?違うか…」

「唐突てやんでい感…笑『林檎イ゛』にも見える」

「『林檎ヂ』かも?」

「いや林檎のあと1文字ってことはないやろ」

「じゃあ『林檎い゛イ』」



その後も2人で「林檎い゛いいい」と蝉みたいな声で話してたら、しきりに前にいた女子高生にチラチラ見られた。







「あの子見てたな」

「どっちか正解やったんちゃうか」

「林檎デイか?!それにしか見えへんもんな」







そうこう話しているうちにパン屋に着いた。



こんなの






食べたかった割にクリームがさっぱり系で若干違うな…と思った。
ここの特徴らしいんだけど、シャリシャリ系クリームでした。
牛乳パン買ったらあんぱん付いてきた。(本当はなんかパン買ったら牛乳パン付いてくるらしい)どんなシステムだよ…(困惑)ムシャァ…アンパンうまぁ…








帰りに10割蕎麦買って帰りたい、とダダをこねたので駅の売店へ向かった。






正解は「林檎パイ」でした。駅で発見しました。
恥ずかしかったです。
おひさしぶり。



さっき帰宅途中にで見たおばさんが、
筋肉ムキムキの割に膝上くらいの丈の短いワンピースを着ていたので



「筋肉ムキムキのおばさんなのに丈の短いワンピース着てるな〜」と思いながらちゃりんこを漕いでいたら





すれ違い様に、
筋肉ムキムキの割に膝上くらいの丈の短いワンピースを着て、
眉毛もないくらいにハゲあがった上に
おさげのカツラを雑に被ったおじさんだった事に気づいた。







情報が多すぎて二度見した。
「あっ日記かかなきゃ」と思い出しました。










で、前回チラッと書いていた先月の3連休の旅行について書こうと思います。(今更感)







7月14日〜16日に長野にDVDで映画を見るために旅行に行った。




友人の地元の友人夫婦が(以前一度だけ遊びに行った時に会った事のある二人)長野が好きで詳しいので車を出してくれるから、初日は相乗りさせてもらって(しかもプランもおまかせ)ラブホ(通称プリプリ)へ泊まり、翌日は電車で松本へ行き、花月というホテルで映画を見るという計画。(良い人)




予定の立て方が雑!



スカイプで話したんだけど、どうも変なプランになってしまうのでそんな感じになった。









LINEで3パターンくらい送ってくれた(良い人)内の1つ「戸隠忍者屋敷」→「長門牧場」→「美ヶ原高原」→プリプリというプランになった。






まず長野で現地集合するため(関東勢3人、関西勢2人)に金曜日の晩に夜行バスへ乗り込んだら、たまたま前の乗り場から乗っていた他のメンバー(関西)と同じバスだったらしく、しかも前後の席で「うおおー!」となった。




すごいすごいと盛り上がっていたら(私は友だちの真後ろの席だったんだけど)

彼女の横に座っていた男性がくるっと振り返って
「よかったら場所代わりましょうか?」と言ってくれた。



ものすごく良い人だ!と思ったんだけど、ただ、その人キューティクル抜群のホトちゃんヘアーの尾崎世界観に激似のクセの強い人で、一瞬驚きのあまり絶句してしまった。


ありがたく代わってもらった。




長野に着いて駅で2人でトイレへ行き化粧をした。


とりあえずノープランすぎて、早朝から開いている店がなかったので、善光寺下駅周辺にあるおやきを求めて電車に乗った。




駅は寂れすぎてて、ほぼ無人で、夏なのに寒くて、天井高すぎてビビった。

写真は善光寺下駅のホーム。うーんwabi-sabi。

駅の広告がSonyのMDの宣伝のままだった。貴重。







町並みも似た様な感じだった。貴重。テープデッキは「残しておくべき」



それにしてもまだVHS売ってんのかよ音のハセガワァ!と思って店舗の中をのぞいたら、本当にVHSとかが数台置いてあって、一瞬時を駆けてしまったのかな?と思いました。

看板に間違い無し。







おやきゲット。

期間限定タイカレーおやきと茄子のなんかとかそんなの買ったと思う。(あいまい)

おやきの店の人に「旅行ですか?どこで泊まるんですか?」と聞かれたので
「え〜と塩尻の方へ…ごにょごにょ」と答えると「え?あんな何も無い所に?なぜ?」と聞かれ、友人と2人だったので、ラブホと答えると誤解を受けそうだったので、ひたすら「いや〜そのぉ、あるんですよぉ!安い宿が!」と誤摩化した。「ふーん(    ऀ ˡ̼̮  ऀ )」と言われて冷や汗が出た。


てか、どこだっていいだろ!



そのままおやきを食べつつ善光寺に向かった。



有料だったので即ひきかえした。
寺に興味はない。



人が居なくて良い。

奇跡的に開いてる店があったので再びおやきを食べる。



なんだっけな…

渋い系のおやき。蕗味噌だったかな…(あいまい)



そんなに美味しくなかったけど、お店の人が「うちのこれが長野県民のソウルフードだ」的な事を言っていたので「いや〜美味しいです」と答えておいた。
一件目のが蒸したタイプでこっちが焼いてる方だそう。でも個人的には蒸してる方が食べやすくて美味しい。





その後、唯一、目星をつけていた「鯉焼き」を買って、10時頃ようやくドライブ組と合流した。

車の中で人見知りの関西勢と関東勢で合コンみたいな自己紹介をして戸隠へ向かった。



道中で出来立ての鯉焼きを食べた。満腹。


こちらがずんだ餡鯉焼き。思ったより小さい。クセの強い主人が丹誠込めて焼いてた。素材にこだわっているそう。私は思いきり庶民の舌なので大した感想はありませんが、味は小さいたい焼きのずんだ餡を思い浮かべてください。











忍者の里へ着いた。

色んな人が映っていたので外観の写メはありませんが、忍者の資料館みたいな所が楽しくてそこだけ写メを沢山撮った。


そこでは忍者の秘術について紹介されている大きな写真が飾ってあったんだけど
一番ツボったのがこちら






ただの変顔やないか

世の女子高生、全員忍法心得てもうてるやないか






胸に「忍」刺繍してもうてるやないか









その他の写真も面白かった。




どういう術なのかは不明








上の人が忍術を仕掛けているのか、下の人が「変装の術」をしているところなのか…




 
ズッコケ3忍組









などなど。みなさんもぜひ一度、戸隠忍者へ…



その後も手裏剣なげたり、からくり屋敷に行ったり、登ったら気持ち悪くなる塔へ登ったりしました。写真館の写真がポストカードになっていたら全部買ったろうけど、それはなかった。








忍者の里を出て休憩。

ソバソフト食べたのちにソバを食べた。
本当はカレー屋さんに行ったんだけど「5人以上で来るな」って書いてあったのでやめて蕎麦屋に行った。



ソバソフトはほんのり香ばしくて美味しい。





その後長門牧場へ行ったんだけど(たぶん、前後してるかも?)、チーズとヨーグルトが美味しくて写真撮るの忘れてた。
アルパカがホースで水をかけられてて、涼しそうな顔していたのでソレを見てみんなで和んでた。

その後は美ヶ原高原…と思っていたけど、夫婦によると「相当歩くし疲れるからオススメしない」との事で霧ヶ峰を堪能する事に。


雄大で涼しい。さすがきりぃがみね〜






たまたま午とヤギが出張してた。
「最近ニンジンが食べられる様になった」というユキちゃんというヤギ。
めっちゃかわいい。

声もかわいい。




ナデナデしながら人参をあげてたら、人参ではなく指を食べられそうになった。
そんなとこもかわいい。


佇まいもかわいい。







ね〜かわいいね〜ユキちゃーん







ユキちゃんユキちゃん〜







…ユキちゃんアップで見ると瞳孔が四角いな…(    ऀ ˡ̼̮  ऀ )…。



これはちょうど指を食べている所。



午は乗馬2000円

高い。



塩尻へ向かうと、大分真っ暗になった。
夫婦にお礼を言って別れて、プリプリへ向かった。
(すぐ近くまで送ってくれた)




メンバー3人ともラブホ初めてだったので、受付とかのシステムはよくわからなかったんだけど、着いたらカウンターに電話が置いてあって、受話器を取って予約してた○○です、というと「あ、今鍵開けます、○号室へ行ってください」とだけ言われた。

部屋に入るとまず、精算機がついてた。
テレビは映画見放題、ジャグジー付き、赤い照明のトイレには便器の向かいにソファが置いてあって、風呂はもちろんガラス張り。部屋は無駄に斜め床。

ジャグジーにお湯を張ってる間にテレビを触っていたら、リモコンで何か料理が注文できるらしかったので、ピザをオーダーしてしばらく待つと「ピンポーン」と音が鳴った。


玄関へ向かうと小窓の所にソッとピザが置いてあった。
もはや妖精の所行の様だった。


3人で「ピザだ!」とアメリカのティーンみたいにはしゃいで食べた。
水着に着替えてジャグジーを楽しんでから風呂(スケスケ)に入った後、映画「女神の見えざる手」を見た。終わった後「いや〜難しい話だったね〜」と振り返ると、二人とも寝てて(    ऀ ˡ̼̮  ऀ )あ…となった。(その後起きた)










ラブホの朝は遅い。
11時チェックアウトなのでゆったりと鬼太郎などのアニメを見た。



知らなかったんだけど今の鬼太郎のアニメって主人公人間の女の子なんだね。

話も合併した町同士の諍いのために祭り(?)が開催されるかモメてたら、妖怪が出てきて、襲われてパニックになった町の人たちに主人公が「一致団結して救うのよ!」みたいに言って、みんなが力を合わせて妖怪退治をしてたらピンチになって、そしたら鬼太郎がスッと現れて髪の毛針をピュッと飛ばして、怯んだ隙に主人公の親戚の叔父さんが野球ボール投げて妖怪を退治して「一致団結するって大事だなぁ!」(完)みたいなストーリーで、鬼太郎ほぼいらなかった。



コンプラって大変なんだなぁと思いました。





つづく。
日記かくのめんどい…(^¬^)






本当は先月の3連休に旅行に行った事を書こうと思ってたんだけど、先に今日の出来事を書く事にします。だって書こうとしたら長いんだもの。














今日は映画に行った。



来月はブリグズビーベアを見るつもり。






今日見たのはホアキンフェニックスが男優賞を取った「ビューティフルデイ」(他にも色んな賞とってた)を見に初めて出町座に。



ここの会員になると、有効期限が今年の年末までだけど3000円で鑑賞券2枚もらえて、かつ今後は会員プライスで観れるとの事なので、会員になる事に決めて出かけた。









朝とは思えない日照りで意識朦朧とするなか映画館へ向かい、上映時間10分前に到着して入ると、受付に人が2人とお客さんが2人いた。受付の1人は接客中だったので、もう1人のスタッフ(まだ出町座では公開前のブリグズビーベアのTシャツを着た大学8回生みたいな風貌の人)がチケットの購入方法を教えるために声をかけてきた。Tシャツはまだ出町座では売ってない。









自販機で見たい映画のチケットを購入してから受付で席を指定するらしいんだけど「会員になりたいんです」と言うと「アっなるほど」と言って個人情報を書く紙を渡してくれた。






情報を記入し終わって紙を渡すと、鑑賞券1枚と、今日の分のチケットと会員証その他説明書きをセットで渡された。「後は全席指定ですので、彼に席についての案内を聞いてください」と、今度はチューリップハットを被った大学7回生みたいな風貌の人に引き継がれた。




部屋とスクリーンの大きさがわからず悩んで決めて、チケットに席番号を書いてもらっていたら、おそらく別の映画を鑑賞中だったであろうお客さんが来られて「スクリーンが真っ暗になっちゃったんですけど」と訪ねてきた。

(えっ大丈夫なの(^-^≡^-^) ?)と思っていたら「それは大変です!」と言い残して、彼は席番号札と私を放置して行ってしまいました。





いや、非常事態はわかるんだけど、あと一言いってくれたら私は行けたんじゃないの…もう開場してる時間なんだけど…(^-^≡^-^) どうしよう








と思っていたら、先ほどのブリグズビーManが現れて「アッもうこれ地下の方で開場してるので行ってください」と通された。







やれやれ…と思って
外の自販機で飲み物を買って、
席について、


ふと気づいた。















私、お金払ってなくない?












お財布をみたら、使おうと思っていた5千円札が残っていたので、絶対そうだな…と思い、再度受付へ行った。












「あの…さっき私、お金払ってなかったと思うんですけど…」とブリグズビーManに聞くと












「あ!やっぱり!いやぁ〜僕もそんな気がしたんですよ!

当館は皆様のご厚意で運営しております!」





















しっかりしろ!!




クラウドファンディングだから!!
お金稼がないとダメだから!!笑























箱は小さいものの、商店街は雰囲気いいし、音響も好きな感じで良い映画館です。





みんな、タダで通されてもお金は払ってあげようね!!
気がついたら3週間過ぎてたりする。




いちおうあった事をメモメモしておく





5月19日

大槻さんの弾き語りライブで初ファンレターを手渡した。
いつもより曲目シックだったけど、ちょうど聴いてたプレイリストと被っててグッときた。

例によってライブ後にお渡し会が始まったんだけど
かなり遠目に立ってたのと、立ちっぱの代償で千鳥足で色んな人の荷物を踏んで蹴ってファー!スイマセン!とか言いながらやっと数メートルの所までたどり着いたところで、私が最後の渡す人になってしまい会場全員待たせてしまってパニックになってたら「待ちますよ〜」と声をかけてもらってキュウウウン!としました。

渡す瞬間、顔を拝みたいー!と思って見上げたら絶妙にスポットライトが目に差し込んできて、後光で何も見えなかった。もしかしたら心象的後光もプラスされてたかもしれないくらい神々しくて何も見えなくて何も言えなかった。








5月26日

三十路になる。
実家に帰る。
ケーキ食べる。







5月27日

大阪城野外音楽堂にてOYZの野音に行く。
初めての野外でのライブに夏フェスファッションを参考にしてTシャツに一枚シャツを羽織ってサングラスかけて飲みかけの500mlポカリを持って行ったら、他の人みんなバスタオルとアームカバーと帽子と1リットルくらいの飲み物を持ってて「あッ」と思った。大槻さんが『皆さんプロ市民のようですね』とdisってたけど、私もプロ市民になりたかった。

新曲3曲聴かせてくれたはずなんだけど、1組目のgoing under groundからすでに真っ白な灰になっていたのであまり覚えていない。オワリカラという同世代の若手バンドと組んでの新プロジェクト(まだ正式名は未発表)なんだけど、イケイケバンドでした。




音チェック(?)に「踊るロールシャッハ」を軽く流す様に演奏して歌ってたけど、割と長めだったので「いっそちゃんとやれば良いのに」と思った。それでもすごく良かった。久しぶりに同世代のイケメンを見た。ただ私が心躍るのは横にいるOYZだけなのよ…。






6月1日(金)

犬ヶ島を見に行った。
深夜に可愛さでもだえた。ナデナデハグハグしたい。
パンフを買った。知りたかった情報が網羅されてて非常に良かった。
ロマン・コッポラに大注目だわ。






6月3日(日)

免許の更新に行った。
免許によって違う色の紙を渡される。工場のベルトコンベアに乗せられてるかの様なスピードで判子が押されて行く。『合格』を押されて並んで待っていると、最後の書類と番号札を渡された。番号札ごとに各教室に入る。そこではじめて自分の免許に何らかの減点が付いてることに気づく(通常は1時間のところ講習が2時間だった)普段レンタルしかないし警察に止められた事無いんだけど、もしかして事故った(2年前の自転車)やつのせいなの??初回だからなの??どっちでもいいけど




6月8日(金)

筋少ハイストレンジネスイベント行った。
もちろん有給を取って…。夜行バス→カプセルホテル→夜行バスは三十路にはキツかったけど、おかげで往復と宿泊費が9500円くらいに抑えられた。
慣れたもので初日の夜行バスから爆睡はできたんだけど、前日までの仕事の疲れのせいか満身創痍で上島珈琲で朝食後、国会図書館に行った。昼ご飯も国会図書館にあるカフェを利用したんだけど、カフェとは名ばかりの食堂でした。食堂は食堂で別にあるんだけど…。


カルボナーラ注文したんだけど見た目的にはペペロンチーノ。味もにんにく強めでペペロンチーノ。粉チーズも渡される。たしかにチーズ感は足りないけどそもそも何か違う気がする。圧倒的クリーム不足ゥ!




図書館を後にしてカプホへ向かう。
16時にチェックインして、18時半開場のイベントに備えてカプセルでスッと横になって、2秒後に目覚めた時には18時10分でウワァーッ!と思いました。新宿の人ごみをかき分けつつ全力ダッシュで間に合いました。東京のアクセス網に感謝。


「ファンクラブではない」と言っていた(ファンクラブだと思ってた)イベントは、本当にコアすぎるファンの人たちで(当たり前か…)当選したの申し訳なくなる位の熱気だった。きっと私より血反吐でそうなくらい来たかった人がもっと居たんだろうなぁと思うと、もう二度とこういうライブじゃない少数向けイベントは応募しないようにしなければと思った。

なんでそんな風に思ったかと言うと、6月20日に結成30周年記念アルバムやらなんやらが、総額4万いくらか分発売になるんだけど「まぁここに居る人たちは全部買ってくれるよね」というギタリストの振りに『買うー』と言ってる人がそこそこ居た。
私は無理だ…。
未だに手取りがジブリのアニメーター初任給以下なんだ私は…。

筋少のイベントなのに持ち歌でなく西城秀樹のYMCAを振り付きでみんなで大合唱したのは本当に楽しかったんだけどね



終わり間際、大槻さんのフリで筋少メンバーの具体的な目標を聞いてたら、頭の中自分の目標の事でいっぱいになった。今年立てた目標、今となってはバカバカしいくらい現実的な問題が2.3.4.5月に押し寄せたせいで、全然違う気持ちで居るんだよなぁ…また立て直さないとなぁ…(遠い目)


最後の曲は「香奈、頭を良くしてあげよう」でした(遠い目)

ファンサービスで隅々まで目配せしてくれるんだけど(嬉しい)この歌「ある天文学者の恋文」みたいな内容で愛されつつ悲しげな歌なんだけど、歌詞の女の子が頭悪いっていうところが個人的には一番刺さるんだよなぁ…頭悪すぎて信頼されてない所が。で、それを指摘しているかのような視線で何とも言えない。果たして出直して来れるか…トボトボ退場。


帰りに新宿でタイ料理を食べた

美味しかったけどサラダ激辛かった。

カゴを開けたら母親がくれる筍ごはんおにぎりみたいなごはんが入ってた。

だからなんで画像が回転するのだ…


6月9日(土)
柚木沙弥郎さんの展覧会に行った。
本当は青山のスパイラルに行かなきゃいけなかったんだろうけど、調べ損なって民芸館の方にいってしまった。まぁでも作品はやっぱり良かった!デザインが北欧ぽくて良いなと思って行ったんだけど、民芸館の方はいかにも民芸!という感じで個人的に間違えた感あった。

その後成城学園前のケーキ屋さんに行って過ごした。セレブぅ…!
ケーキはオレンジの風味で大変美味しかった。お土産もここのポルボロを買った。


夜行バスで帰ったら、この日の最終の新幹線で某ライブの帰りだった女性とその人を守ろうとした男性が無差別殺傷に遭った事件があった事を知った。バスの中で伸びをしたら、ふくらはぎ攣ってむなしい気持ちでいたけど、貧乏がもたらす幸運に恵まれる事もある。



6月11日(月)


会社に出勤したら「昨日の夕方子猫が産まれた」と上司から聞かされて手を叩いてはしゃいだ。各所にメールを書く様に頼まれて幸せな報告をした。


仕事してたら、得意先の人から「いぼさんの後輩の大学生が、アポ取りたいって言ってたから連絡先教えといたよ」と聞かされてドキッとした。本当に連絡きたら何言えば良いのだ焦



昼頃、仕事してたら上司が何やら言ってて、同僚が何か話しこんでいた。
いつものことなので集中して作業をしていたら「母猫が子猫にミルクをあげない」という内容だった。えっ、と思ったけどあんまり人にワイワイ見に来られて母猫にストレスになってもいけないと思って、話を聞くだけにした。

それでも30分置きに「死んじゃう…」と伝えにくるので遂に様子を見に行くと、本当に死にそうなくらい鳴いていて、母猫は介抱するでも無く呆然と眺めていた。目の当たりにしてオロオロしている横で同僚がネットで調べて、人の手でミルクを飲ませる様な打開策を提案していた様だけど「そんなことしても逆に死なせるだけだから母猫に任せるしかない」の一点張りで手が出せない様だった。上司が外出したのを見計らって、同僚の一人が無理矢理母猫のところへ子猫を持って行ったりして、みんなで励ましてたら3頭いたうち1頭だけミルクを飲み始めた。
上司の気配がしたので慌ててみんな仕事に戻った。母猫が育てようとしてくれなければ、子猫の方もミルクを飲もうとしてなかったので、本当にどうしようもないと思った。
上司はその後も仕事する私の横で「過去にも自分の手でミルクあげたら死なせてしまった」話をしていて、猫育てた事ないから何も言えないし何て言ってほしいのかわからなくて、どのみち死にそうなのに泣き言を言う前に何でなんとかしようとしないのかと思うと段々腹が立ってきた。40近く年上の人にそこまで辛辣な事は言えなかったから私も同罪だけど。
結局2頭亡くなった。上司は悲しみに暮れて2頭の死体を持ってきて、私たちの見ている前でキスをした。


子猫が亡くなった事は本当に悲しいけど、それよりも上司の行為に全体的に違和感があって冷たい気持ちになった。丸7年の付き合いになるけど、過去に子猫から老猫まで10頭くらいと死別したんだけど、私が悲しくて死体の前で立ち尽くしていても「悲しいけど命あるものは無くなる日が来る」みたいな言葉をかけてくれたりして、今日みたいに悲しんでいる所は見た事が無かった。(見せなかったのかもしれないけど)2頭が亡くなった悲しみより1頭生き残った喜びを分かち合おうとする人だと思っていたから、すべてがポーズに思えてもどかしかった。私が鈍感な冷たい人間になったのか。

もうすぐ一周忌を迎える上司の旦那さんが亡くなった時、遺言通りに直葬にしたのが原因のような気がしてならない。悲しいのは子猫が死んだ事でなくて旦那さんの事なんじゃないかと思いながら帰った。掛ける言葉は何も浮かばなかった。





唐突だけど年末くらいまでに副業はじめたいと思う。


このマンションに住み始めて3年目になる。








割と安い方の物件だからか、学生や50代くらいの『離婚して一人暮らしはじめました』みたいな風貌の疲れたサラリーマン・OLをよく見る。























もしかしたらいずれ私もそうなるかも



だからだろうか、ものすごく居心地の良いマンションである。
















ただひとつ、住み始めた頃から気になってる問題がある。














年に2回くらいのペースで“無差別インターホン鳴らし”がある。
時間は深夜の2時、3時、4時の時もある。


私の部屋、隣の部屋、同じフロアの部屋、違うフロアの部屋…とインターホンが鳴っていき、何かのタイミングでオートロックドアが開く音が聞こえる。



何者かがマンションに侵入しているのだ。























先日、犯人と思しき人物が現れたので一部始終を書いておく。



















土曜の夕方6時頃、私の部屋のインターホンが鳴る。








(何かネットで買ったかな?)と思ったけど、このタイミングでは何もないし…たぶんNHKだろう、と居留守を決め込んだ。










今度は隣の部屋のインターホンが鳴る。
しかし、隣人は先ほど出かけたばかりである。










少し遠くでインターホンが鳴る。





ピンポーン


また少し遠くで鳴る。


ピンポーン





階層が変わったのか、さらに遠くで鳴る。




ピンポーン

ピンポーン

ピンポーン



インターホンが鳴る間隔が次第に短くなる。







おそらく在宅の住人は気づいたんだろう。

無差別にインターホンを鳴らしているこの人物が自分に用があってインターホンを鳴らしていないという事に…。
















誰も取らない。





おそらくマンションの最上フロアの全部屋を押し終わったのだろう、また少し近くからインターホンが鳴る。






ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、








ピンポーン






また私の部屋まできた。





怖い。誰だろう、見たい。


ベランダから外を伺ってみたけど車は無い。





24時間のサポートセンターに電話して見てもらおうか、と思ったけど、この時間は転送電話になっているはず…すぐには対応してくれないだろうと思って諦めた。









迷っている間にインターホンはすでに3周目だ。





オートロックのドアはガラスの部分が少しあって、近づかなければドアを開ける事無く外の様子が見れるから覗いてみるか…いやでも向こうからも見えるし怖いかな…と考えていたら

外から、

















「もしもしぃ、まっちゃん!おれおれぇ!今どこぉ?!」










という、めちゃくちゃ声のでかいおじさんが電話しているのが聞こえてきた。










『びっくりした(あまりに声がデカすぎて)
緊張してたから、なんかちょっと和むな^^』







と思ってからまた、さっきのインターホンの主をどうするか、再び考え始めた。



















あのなぁ〜、家のナァ、鍵をナ、掛けんと部屋に置いてきたんやけどなぁ、手前のドアがな、鍵無いと入れへんのヤァ〜!そこでな、ベル鳴らしてるんやけどな、ナンベンも鳴らしてるんやけど誰も出てくれへんのヤァ〜



























お前かぁああああああああぁぁぁ




















まっちゃん今どこ?俺んちの鍵持ってる?












他人に持たせてんのかぁあぁあああぁ













だから、部屋の中においてきたんヤァ〜すぐそこやったから鍵掛けてへんのやァ〜












ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン













うるせぇええぇぇぇ









誰も出るなよ!誰も出るなよ!反省させとけぇこんなやつ!夜中の3時のも絶対にこいつやからな!根気だ!諦めんなよ!気をしっかりと持てぇ!


















まっちゃぁん、ダメだ〜。え?電話?カードのやつ?そんなの持ってる訳ないや〜ん今どこ?agsdaidsk…」(遠ざかって行く声)























まっちゃんは犠牲になったのだ…








私がこのマンションから引っ越したくなったのは言うまでもない。




続き
ときめきメモリアル編。







チムサーチョイに着く頃にはへとへとになってしまって、チョンキンマンションは遠目からながめるだけにした。


代わりにペニンシュラを写真に撮っている北欧っぽい10〜20代くらいのナップサック背負っている男の子が居たので「こいつさては金持ってないな」と思って10メートル後ろを尾行してみた。






この彼




中は総大理石でピカピカで、わたしたち2人はジロジロ見られました。







当然のようにラウンジは素通りして、ペニンシュラを後にした。
近くにあったスターフェリー乗り場へ行く。



だんだん雲行きがあやしくなってきて、ついには小雨が降り始めた。

このビル長さどれくらいあるんだろう…めっちゃ高く見える




セントラル行きとワンチャイ行きの船が出てたので、せっかくだから行った事の無いワンチャイ行きに乗る事にした。







小雨の中、屋根はあるけど吹きさらしの待合所で船を待つ。目と鼻の先には香港島が見えます。船は20分置きにくる。






パノラマでも撮ってみた。




イギリス領のなごりか、港の側にビッグベン風の時計塔も建っていて良い雰囲気。でも日本人なので頭の中にはこの曲が





古っ



でも本当にこんな感じのムーディさが漂っている








このあとすぐに船が着港した。





窓からの風景。何の違和感もなくAKIRAそのもので大興奮。
と同時に「もう終わりか…」と思った。








10分で港に着いて、MTRワンチャイ駅へ向かう。傘はホテルに忘れたけど小雨なので気にせず、雨の香港はブレードランナーみたいでかっこいいなーと思って歩いた。






案内通りに歩いていると、ふと2メートルほど前を歩いていたお兄さんが振り返って、しきりにチラチラ様子を伺っている。めっちゃ怖い。なになに?お金無いよ、お皿しか無いよ。











するとお兄さんはゆっくりとこちらへ向かってきた。







ギャーー!こっちきた!と思っていたら「MTR」とかかれた傘を差し出して、何かを言っている。





どうやら(『MTR』で借りたものだから、駅まで行くなら使うか?)と言ってくれてるようでした。







私の頭の中のトトロのおばあちゃんが「カンタァーーーーーーー!」と叫びました。






相手は20〜30歳くらい見えた。リュック背負ってたから学生風にも見える。
ツーブロックの刈り上げが見えるように頭のてっぺんでくくっているヘアスタイル。





このときは「(例えMTRで返すものだとしてもどこに持って行けばいいかわからないし、お兄さん濡れるからいいよ!)センキュー!センキュー!ノーセンキュー!」と言ったけど、後で考えてみたら絶対受け取った方が良かった…ああ英語喋れる様になりたい…キュンキュンしながら、首かしげて去って行くお兄さんを見おくった。





最後の最後にときめきメモリアルをありがとう…お兄さん…








そこからの安定の迷子。







ワンチャイ駅までの案内板がところどころ切れぎれで、途中から勘で進むしか無く、おまけにめっちゃ遠い!40分くらい歩いてやっと駅に着いて、ホテルに帰った。くたびれた〜。







ホテル最寄りのスーパーに寄り、日本の倍以上ある茄子とキュウリに心動かされつつ、カップに入ったフルーツと翌日の朝に食べるパン&ヨーグルトと香港ブランドのペットボトルのミルクティーを買った。
翌日の準備をして1時頃寝た。











5月4日







翌朝6時にチェックアウトしに行くと、初日に会ったホテルの妖精が本を読んでフロント番をしていた。




ソロォーっと近づいてエクスキューズミー、と言うと少し眠そうにmorningと微笑まれた。キュン。カードキーを返すと、キーデポジットのクシャクシャ100ドルを渡されて「OK」と言われた。




もう帰って良いみたいな雰囲気だったので頭を下げてThank you ,byeと言うと、see you again.と言われた。アゲインて!キュン!たぶん来ーへんけどな!








ホテル近くのバス停から空港直行のシャトルバスに乗る。
右端に見えるのが、初日にタクシーの運転手にぐるぐるに振り回された道です。あそこ95kmで走ってたからね、車5台くらい並走して。
空港に行く1時間半の間、今回の旅行でしきりに頭に流れていたジブリのサントラを聴いた。





やさしさに包まれたわぁ〜…(^-^)ホロリ
喘息なので住めないし帰るけど。
時には昔の話をもイイヨネ



感傷にひたりながら、空港でエビワンタン麺を食べる







ぐぅ適量!うまぁ!





残った現金を日本円に戻してチェックイン。

しようとしたけど言葉通じなくて「リュックに醤油が入ってるから荷物を預かってくれ」というだけの事が分かってもらえず(あんたの荷物は小さいから一緒に乗り込んでOK!)みたいに言われて『だからぁ…』というやりとりを30分くらいした。一番言葉の壁を感じた瞬間でした。







さてリベンジ機内食。

は「日本風カレー」か「なんとかチーズパスタ」でした!パスタにした。ソバとパン付き。



なんかの旅行記で「機内食でカレーを出したら日本人にウケるが、外国人には(匂いがキツい)と苦情がくる」というのを読んだので、カレーも迷ったけど、隣に座ったのがアラブ風の夫婦だったのでパスタにしたら、普通にカレー食べてた。おいおいガセかよ。






羽田空港へ着いて荷物を受け取ったら4時。そこから新宿のカプセルホテルへ荷物を預けて19時頃に、約束していた高校の同級生たち全9人でご飯会した。


高校卒業ぶりの人も居て、全然変わってなくて、でも皆当時のイメージ通りの仕事してたりですごいなぁと思った。私も頑張らねば〜!とても楽しかった⊂(^-^)⊃!









5月5日






カプセルホテルで、前日まで香港のホテルで飲んでたお茶のみながら課長島耕作読んでリッチな気分に浸る。(新宿のBOOTHネットカフェというところ)
10時にチェックアウトして、大きな荷物を新宿駅のロッカーに預けたら、前日に食べ損ねたデザートの事が思い出されて喫茶店に行く事にした。







店の名前何だっけな…西新宿のちょっとお高めな所。
硬かったけど美味しいガトーショコラとアイスコーヒーでございました。




友人と合流して喫茶西武へ行き、しゃべりつつ昼ご飯してビックサイトへ。









前日のごはん会の企画者の友人が出してるとの事で、手伝いがてらコミティアを冷やかしに。










コミティアは儲かるらしいと噂に聞いていたのでちょっと興味があったんだけど、昼頃に行ったのにまだ熱気が残っていて(というか酸素が薄い)これは…すごそうだ(((^-^))) と怖じ気づきました。








店番の手伝いに行ったのに、当の本人がブースに居なくて立ち話していたら、また高校卒業ぶりの友人に再会して「おー!!」となっていたら、本人が帰ってきてさらに「おーっ!!」となった。東京のイベントってすごい。









店番の必要ないから回ってくれば、と言われて適当に2人で見て回る事にした。






大きくマンガのエリア、アクセサリーや雑貨とイラストで別れているらしいと聞いたので、アクセサリーや雑貨を目当てに歩いて回っていたら、気づかぬうちに怪しげな「TSUTAYAの暖簾の向こう」ゾーンへ突入していた。






不思議な事にかわいい女の子が売っていたりして、よくわからない世界があるもんだと友人と話ながら歩いた。こんなにおっ広げにエロ本売ったり買ったりするのって、どういう心境なんだ…。




普通のゾーンに戻ってきて色んなの見たけど、一つ一つのイラスト書き込み具合がハンパ無くて「これは元取れないわ…(^¬^)」と思いました。あきんどは踏み込めない世界のようです。








たぶん2時間くらい居たんだけど、酸素が薄すぎて頭痛がしてきたので帰る事にした。



あまり時間が無い私に合わせて、新宿の喫茶店凡に行くことに…



写メ禁止だったので画像は無いけどおいしくてめっちゃ高いカフェオレとケーキを頼んだ。
喫茶凡はトイレがすごい。








どっと疲れたね…と割と長居して友人と別れてから、LOFT+1で開催の「のほほん学校こどもの日スペシャル」へ。
 これは非公式だよ。


ギリ立ち見と座り席の中間みたいな所に座れて見た。

内容は書いたってしょうがないんだけど、この動画だけめっちゃツボった






こののほほんとしたインタビューにそぐわないキメキメのばっちりメイク、ふにゃふにゃ英語、ちょうど香港帰りで「英語勉強しなきゃな」っていう気持ちが相まって、もう爆笑したね。癒しだわ。








のほほん学校も終わってフワフワした足取りで荷物を回収し、夜行バスで帰る。
まったく何歳の考えた旅行プランだよ。29歳だよ!あと13日で30だよ!ばーか!怒





G.W旅行記おわり!
香港3日目。


朝コール無しで6時に目覚める。BBA感。


ホテルで前日買ったお茶だけ入れて飲んで、セントラルへ行った。
9時に郵便局へ行った。





香港の郵便局カラーはグリーン。
ポストの横には切手の自動販売機があったけど、幾らのを買えば良いか微妙に自信なかったので窓口で買った。相変わらず英語は喋れないのでsend to JAPANを連呼したら伝わった。





大事なのは伝えたいっていう思いやね…やっぱりね…ウン…





切手を貼付け、何の迷いも無くAirとかかれたポストに前日の晩に書いた手紙を出した。













直後にAirMAILと書かれた別のポストを見つけて心配になった。



(^-^≡^-^) え…?どっち…?出しちゃったんだけど…







まあいいや、香港でさまようが良い私の手紙よ…














郵便局をあとにして、駅の反対側にある市街地へ出た。

安定の迷子。

香港は漢字がメインと思いきや、英語表記が意外に多くてそっちの方がわかりやすく看板に書かれている事が多い。

なんとか自分の行きたい所の通りの英語表記を見つけて場所を確かめる。
お店の名前より、通りの名前+番地を見た方が探すのが簡単です。








まず、調味料の有名な九龍醤油で実家用のお土産の調味料を買った。
ここの店主は日本語で説明してくれるけど、早口すぎて聞き取りづらい。そして調味料見てる間に別の商品の説明が始まって、どれがどれだかわからないままとりあえずオイスターソースとごまペーストを買った。

たぶんおいしいでしょ





10時くらいになって、出発前に目星を付けていた食器の店に行ってみたらまだ閉まってた。

小腹が空いていたので近くの喫茶店(?)に入ってみた。




たぶんオープン直後だった様子でした



この蘭芳園という所、左奥のバナナの先に透明ビニールののれんをくぐるとイートインスペースになっている。





中の様子

当然の様に相席に通されました。


女性ばかりが4人、1人で来たであろうOL風女性が2人と、2人組の女子大生風の2人と私の5人席。

メニューを広げると全部広東語表記だったので、開いた瞬間に読むのを諦めた。



おそらく一番上が名物or定番に違いないと信じて「包」という漢字の入った商品を指差したら、写真のメニュー立てに入ってるドリンクメニューみたいなものを指差して何か言っていたので「ドリンクは?」と聞かれてるのかな?と思ってアイスミルクティーっぽいものを指差した。

注文を取りにきたおばちゃんが紙に「35」とだけ書いて目の前にポンと置き、フォークとスプーンを置いて数分後、今度はおじさんが丸いパンみたいなのを2つ手にもって運んできた。


一瞬、「え、誰の?」みたいな空気が流れて、私のかもしれないけどあれはなんだ…(^-^≡^-^) と思ったので、近くに居た別のおばちゃん2号に、注文したメニューを指差して「コレはあれですか?」とジェスチャーしたら、おじさんにたぶん(あんた、ソレこの子のやつやで!)みたいな感じで伝えてくれた。



写メは忘れたけど、生のソフトフランスパンを半分に切ったものの中にバターとなんかクリームを入れたようなやつでした。美味。

それよりおもちゃみたいなプラスチックのコップに雑に入れて持ってきてくれたミルクティーがまさかのロイヤルミルクティーで激ウマすぎて感動した。もう一杯飲みたかったけど、混雑してたので辞めておいた。








システムがよくわからないけど、他の人がレジに自分の近くにある紙切れを持って行って清算していたので、私は35番なんだろうなと思って紙を持って行ったら「35ドルだ」と言われました。なるほどな!安!やっぱおかわりください!










店を後にして皿の店に行ったら開いてたけど、あまり良いのは無かったので退散。



景色が良いと有名なところへ行ける、ヒルサイドエスカレーターに乗って頂上まで向かっていたけど途中で「もうええわ!どうもありがとうございました!」と思ってくだりました。


暑いの我慢して10分近く乗ってたのに、途中の道案内版見たらエスカレーター昇りきってもバスに乗って行かないといけないらしい。遠すぎるわ。





でもせっかく上の方まで昇ったのでSOHOのあたりを少しだけ散策した。








中国→NY→中国→NY
みたいな風景でした。





坂道を下りきって、レースデパートメントストアに行き、大量の手刺繍の巾着やら購入してセントラルを後にした。疲れたので一旦ホテルへもどることにした。





夜にスターフェリーに乗りたいのと、どうしても食器を買って帰りたかったので、九龍湾へ向かった。コーズウェイベイからMTRでつながってて乗り換えだけで行けるけど、香港島ではなくて本土の方にある駅です。




食器の卸のお店で、個人にも売ってくれる中型店舗。手作業絵付けで、尋常じゃない数の商品が床に直に積み上げられてて、いかにも中国っぽい。でも1枚5000円くらいする皿がゴロゴロ混じっている。安いのは無いかと色々値札が無いものの中から4枚だけ選んで、(いくらですか)とオバチャンに訪ねると全部で1250ドルだった。

(700ドルしか持ってない…(^¬^))と伝えて、とりあえず一番高価な500ドルの皿を諦める事にした。あと50ドル分どの皿を諦めるか悩んでいたら



(しょうがないわね〜700ドルでいいわよ!)と言ってくれた。ヤッターーー!おばちゃんありがとう!意図せず値切れました。



帰ってからこの話を両親にしたら、それは元々その値段だったんじゃないの〜と言われた。心が汚れてるわ…これでいいのだ…(((^-^))) 私はこれで毎日パンを食べるからな…!






2時半にお店に着いたのに気づけば4時半だったので、MTRにもどりチムサーチョイへ向かった。




けど途中で気が変わって、手前のモンコックで降りて深夜特急で沢木さんが歩いていたネイザンロードをひたすら歩く事にした。
観光で定番の女人街は素通りした。




途中のユマテイあたりで点心のチェーン店風の所へ寄った。
ここは注文しやすいチェック方式







3日目の晩ご飯でようやくそれらしい食事にありつけたよね…




最高に美味しかったです。

こんだけ頼んでお茶付きで82ドルと安め。
チェーン店最高やわ





そこからまた歩いてようやくチョンキンマンションとスターフェリー乗り場のあるチムサーチョイへ着きました。





長くなってきたのでつづく…
もう今週眠くてブログ書くの諦めて、よだれ垂らしながら寝てましたスミマセン。






香港2日目







朝起きるとボーッとして、頭も痛いし喉も痛いし、何より悪寒がする。






風邪引いたな…(^¬^)と前日の行動を反省しつつ
なんとなく「疲れた時に風邪ひきやすいから入れとくかな〜」と放り込んだ薬が早速役に立った。


飲む前に腹ごなししなきゃと思ったけど、屋台とかでまたあの量のお粥出てきたら吐きそうだな、と思ったのでホテルの目の前にある24h営業のスーパーでフルーツ入りヨーグルトとサラダとティーバッグの桂花茶と100%マヌカハニーレモン飴を買った。




スーパーのおばちゃんは100%広東語でまるで通じ合えない。つらみ。




ホテルには備え付けの湯沸かしと、フロントでもらったお水があったのでご飯食べて薬を飲んで寝た。










香港まで来て何やってんだか…





と思ったら悲しくなってきた。

前日のtommyの事を思い出してたら、頭の中にトトロのメロディが流れてきた。











となりのトッミィー、トミ〜♫
トッミィー、トミ〜♫

月夜の晩に、オカリナ吹いてるぅ

となりのトッミィー、トミ〜♫
トッミィー、トミ〜♫



三十路の前にだけ
あなたに訪れる〜

不思議な出会い














アッかなしい



やば




もはやトミーでも良いから誰かとご飯をシェアしたい。
やさしい味つけの飲茶を楽しみたい…








この金花茶めっちゃおいしい…









寝よ















スヤァ…







〜5時間後〜

















見事に元気になりました。



RPGの勇者ばりの回復力
このお茶エリクサーかよ…


といっても熱下がって頭痛は収まったけど、喘息ぎみになってしまった。
空気わるいもんね…








でもでも外出する。


近所に本屋があるらしい。遠出はできないから同じコーズウェイベイ駅周辺をうろつく事にした。Wi-fiも借りずに来たのでホテルでしかネットが使えない。外出前にホテルで可能な限り調べておく(今更感)


香港にある地下鉄MTRの駅は、方向音痴にとてもありがたい、最寄り出口からの移動を利用すればあんまり迷わなくてすむ。






現地の無印良品みたいな名前の本屋に行ってみたら香港madeのかわいいパッケージのお茶やら、オーガニックフェアでいろんな種類のドライフルーツがあってお土産用に買い込んだ。



本屋に寄ったのは現地からお手紙を出すため。


でも思った様な「ザ・香港」のポストカードが無かったので、2通だけにした。
たぶん女人街みたいな所で売ってるんだろうな…と思いつつ、ポストカードも買ってまたMTR経由でホテルに帰る。




そしたら、MTR構内にケーキ屋さんがあって、めっちゃ美味しそうなマンゴーケーキが目に入った。朝から軽食しか食べて無くてもう夜の7時回ってたから2つ買って部屋で食べることにした。









マンゴーうまぁ…




クリームうまぁ…






薬ごくりぃ…





風呂ジャバァー…





洗濯ゴシゴシィ…





ハンガーにバサァー…





汚れた空気のベランダに干すぅ…





スヤァ…





こうして香港2日目は終わりました。
日本に帰ってきたよ!

2日経ってるけど!


帰ってきたら、家族から伊勢参りに行ったお土産って事で赤福をもらったんだけど、子供の日限定のカードがついてた。












「伊勢の子供達にとってお宮はとても身近な所です。


ご両親に連れられて宇治橋を渡って行くのがこどもの日。
神宮もこの日は小さな鯉のぼりを用意して子供達を迎えます。


風薫る5月。さわやかな季節です。」











爽やかとは…(^¬^)


お父さん、身長高すぎて人さらいにしか見えない











さておき、このゴールデンウィークを振り返る。


4月30日、ライブに行った。
竜理長と大槻さんの対バンなんだけど、竜理長が素敵すぎてライブも盛況だったので珍しく遅めの帰宅になってしまった。家に着いたのが夜の10時半。







そこから軽くごはんを食べて、風呂に入って「さて寝るか…(((^-^)」と思っていたら、テレビを見ていた母親に「ちょっと!ちょっと!」と呼ばれた。







見ると、過ぎるTVで及川光博は○○過ぎるという特集だったらしく、もう半分以上終わった所でエンディング(0時)まで見る事に…





面白かった。
及川さんみたいにベルトコンベアで運ばれる様に颯爽と歩き、ジェントルレディになりたいわぁ〜「さて寝るか…(((^-^)」と思っていたら、風呂に入ろうとしていた母親に「ビデオ撮っておいたから見逃した最初の方も見ておきなさい」と再生されてしまった。








明日早いんだけど…と思いつつ最初から見てしまった。
見終わったのは1時だった。






ようやく布団に入ったものの、2時間後にアラームが鳴り、支度して早朝空が白み始めた頃に家を出て始発に乗った。



空港に近づくにつれて慢性的だった不安が急にどっと押し寄せてきた。夕陽みたいな朝日が昇ってきた。
7時40分に関空に着いた。キャセイパシフィックのCAみたいな人にチェックインの仕方を聞いたら、私が千と千尋のカオナシみたいに「あ…あ…」と言う間にペロリとレシートみたいな書類を作ってくれた。カウンターで正式な搭乗券を作ってもらい、簡易的な荷物検査を受け、思ったよりアッサリとした出国手続きを済ませた。






飛行機に乗った頃に、前日の疲れと睡眠不足のせいで頭痛がしてきた。離陸するとさらに乗り物酔いもしてきた。顔面の毛穴という毛穴から吹き出物の膿が出そうなくらい「なぜ私は1人で今から香港へ向かうのか」と憂鬱になった。



楽しみにしていた映画を観るのを諦めて、遠くから良い匂いのする機内食に期待した。


反対側の通路の前方から「ビーフオアチキン」と聞こえてきたので、心の中で「ビーフ」を用意して待っていたら、後方から来たワゴンのお姉さんに



「〜スクランブルエッグ〜ウインナー、ベーコン〜…ポテト〜〜?」と言われた。




もうサッパリ分からなかったけど、とりあえず「ポ…ポテト(    ऀ ˡ̼̮  ऀ )」と言うと目の前にアルミのお弁当箱を置かれた。





開けてみた。



スクランブルエッグとウインナーとベーコンとポテトが入っていた。絶対さっき的外れな事を言ったはずなんだけど…(^¬^)まぁいいや。味も見た目も配給みたいでした。
着いたらフェリーがすぐ乗れる時間だったんだけど、疲れてたのでちょっと休憩してからのんびり行くことにした。




コンビニで変なお菓子とお茶を買った。




両方味のパンチが強すぎてさらに気分悪くなった。
皆様お気をつけください。




この「肉鬆蚕巻」が、どうやってこの容器に入れたんだ!と思う程にギュウギュウのパンパンに詰め込まれていて全然出てこないままボッロボロになって行くので、船を待つ所が粉まみれになった。しかも出たら出たで味が濃くて不味い。

お茶はめっちゃ甘い。甘すぎて頭痛が再来。

(((^-^))) うあああ…



10分ほど頑張ったけど、3巻食べて、お茶も10分の1くらい飲んで捨てた。





やっと船に乗ってマカオに着いたの4時頃になった。


入国手続きをすませて、ホテルリスボアのシャトルバスに乗り込んだ。バスで市内まで30分ほどだそう。出発してすぐ途中のバス停で人が乗り込んできた。


大滝秀次を50回ダビングしたみたいな声の中国人だった。




「変な人来たけどまさか隣に座らんやろな」と思ってたら案の定座りに来た。目を合わせないようにしてたけど、結局話しかけてきた。





「シャーーーシュー〜!」


ほとんど雑音にしか聞こえなかった。噓やろ。これが本場の発音なの?それとも雑音なの?



何語かも分からなかったので「sorry、I'm Japanese.」と言うとまた雑音を喋ってくる。辛うじて英語のような気がして、試しにメモとペンを渡したら揺れるバスの中で文字を書いてくれた。




たぶん、バスの行き先がグランドリズボア(新葡京)だから、そこに泊まるのか聞いてきた。

(私はこの後、香港へ行ってコーズウェイベイで泊まります)


と説明すると、色々聞いてきた。





聞き取れないので筆談を交えたりスマホで話をした。北京からきたというtommy(58)は私が余りの大滝秀次ぷりに終始笑いながら話してたからか、上機嫌になって(nice to meet you)(you are beautiful)と言い始めたかと思うと次第に(5月7日に帰る時、一緒に北京に来ないか)(これからディナーに行こう)(俺についてこい)とまで言い出した。






やんわりと「すぐに帰るし、歩いて街を観光したいから」と断ると、バスが停まるやいなや肘をわしっと掴みズンズンとどこかへ連れて行かれそうになった。




いや、トミー私お腹いっぱいやから…(((^-^))) (2つの意味で)









おそらくtommyが泊まるであろうグランドリスボアは恐ろしくでかくて、tommyの外見(村松利史の20年後みたいな風貌)に反してお金持ちである事が伺えた。

デデドン



何やらホテルマンに道を尋ねている隙に「ほなsorry、tommy!」と笑いかけると、一瞬メアド教えてよ、と粘ってきた。

(sorry!sorry!アー!アカンワ!イカナアカンワ!)と言うとようやく諦めてくれた。何故か固い握手を交わしてマカオを散策し始めた。あの人写メ撮っておけば良かった。面白かった。
トミーの罰か、道に迷った。



もうどこにリスボアがあるのか分からなくて、悩みながらとりあえず出来立てのエッグタルトを食べ歩いてたら汗だくになった。気温は30度ある。アイスをくれ〜!








手当たり次第に警官にホテルリスボアはどこですか?と尋ねても誰もわからない。あんな有名ホテルわからんはずないから、リスボアの発音が悪いんだろうと思って発音の練習しながら歩いた。4回目くらいに聞いた警官にようやく教えて貰えた。


私はどうしてもここに来たかった。tommyを避けるために迂回したら迷子になったんだけど…
沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んで、香港マカオ行きを決めたんだけど、沢木さんが一番熱中していたのがここのカジノだった。




着いたカジノで盛大に負けた。と言っても300香港ドル(レートは1ドル14円)やけど。
大小(タイスウ)というルーレットと丁半コロコロを足して2で割ったみたいなルールなんだけど、ディーラーが大小の数字を操作できる(たぶん)事が一番の魅力。なので魅力的なディーラーを探して、その人の所で遊ぶのが良いんだけど、面白そうな所は人気過ぎて、ベットできる位置までたどり着いた所でディーラーが交代してしまって全然楽しめなかった。(    ऀ ˡ̼̮  ऀ )すん、まぁ時間ないしいいや。



凹みつつフェリーに乗る為、バス乗り場に立ってたんだけど、バスのドアの閉まる速度が尋常じゃなく早いのと、バス停のはるか手前で停まるので、走っても乗れなくてフェリー行きのバスを目の前で4本も見送った。



京都の市バスが可愛く見えるぜぇ…(^¬^)



5本目のトライはバス乗り場の10メートル手前で待ってバトン貰うみたいに並行して走ってなんとか乗った。日本人よ、これがマカオだ!







19時にフェリー乗り場に着いてチケットを買おうとすると、もう22時発のやつしか無かった。



この調子だと電車に上手く迷わずに乗れてもホテルには24時くらいになりそう…


チェックインが深夜になる場合は連絡しないとダメよ、追加料金かかっちゃうからねみたいな事がホテルのサイトに書いてあったのを思い出して翻訳アプリで言いたい事を翻訳した文章をメモに写してから電話をかけて原稿を読み上げた。



なんとか伝わったようで一安心してピータンのお粥と小籠包にありついた。
めっちゃ喉乾く。おかゆの量が1合くらいある。でかい。

香港にようやく着いて、地下鉄乗ろうとしたけど、もう次の終電まで30分くらい電車無いし駅はわからんしで結局タクシー乗る事にした。

ホテルの住所書いた紙を見せたら、目が悪いから読み上げろって言われて見たけど記号が読めなくてめっちゃ怒られた。(通りの名前だけ読めばいい事に後で気付いた)ていうか目が悪いのにタクシー運転しちゃダメですよね。







(初めて来たのか、初めてなら友達と来なくちゃダメだろ)って普通に説教された。sorryおじさんこれ読んでホテルまで連れてってくれ、となんとかおじさんに紙を読んでもらって連れてってもらった。




(俺は英語は自分で勉強したんだ!もっと喋れる様になってから来い!)
だそうです。ごめん英検3級だけど来ちゃった♡ペロ




普通にメーターも倒してくれたし良心的な人だったけど、怖ろしくカーブと並行する車の多い車道を時速95キロで走ってて、後ろのシートで振り回されながらイニシャルDかよ(^¬^)おかゆが回る〜と思った。






運転中おじさんは中国語版アナ雪を熱唱してた。
(すこーしも寒くないわ♫)当たり前や、30度やぞ。
中国語版はなんて歌ってるか知らんけど。







ホテルに無事着いて、2Fがフロントですという案内のもとエレベーターで2Fに行った。こっちがレセプションだよ、みたいな張り紙がしてあるから色んなところのピンポン押したけど、中にワンコが居たりしてワンワン吠えられてしまった。多分普通のご自宅だった。夜分遅くにスイマセン!!(0時)





仕方なくもう一度電話掛けて(多分到着したはずなんだけど、フロントがわからないです)と言うと電話口のお兄さんが今何階なの?て聞くから(セカンドフロアです。)って答えたら、じゃあ待ってて、と言い残して電話切れた。











足音がパタパタ聞こえてきて振り向いたら、中学生くらいの男の子が立ってた。



ん???え?と思ったら妖精みたいにフワフワした足取りでこっちだよ〜って案内してくれた。



なんだこの子は…親戚の坊やか…香港のホテルの妖精のようだ…
(^-^≡^-^) とりあえず付いて行こう。


なんとなく英語をぺらぺらしゃべってたけど、流暢すぎて聞き取れなくてアイドンノウ…??とジェスチャーしてたらpoor english!て言われた。もういいよさっきそれ散々聞いたからさ…





チェックインも深夜料金取られるかと思ったけど、特に無く普通にすませて、さっきの妖精の少年が部屋まで案内してくれる事になった。部屋までめっちゃ遠くて迷いそうだなって顔してたら、わかるかい?これがオートロックの暗証番号だよ?みたいに優しく説明してくれるフェアリー。
オッケー!迷ったらもっかい聞きに行くわ⊂(^-^)⊃←迷う気マンマン




部屋は思ったよりキレイで広くて









ベランダが荒んでてSOGOの裏で最高だった。





緑のグリーン地帯は、私が間違えてインターホン押した所のお家です。笑



2日目につづく…

プロフィール

HN:
伊保凛
性別:
女性
職業:
会社員